【2024年最新版】入ってはいけない！？火災保険ワーストランキングを紹介

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せっかく火災保険に入るなら、補償内容に安心ができて、保険料が安いところに加入したいですよね！

火災保険ワーストランキング①支払能力

まず、保険金の支払い能力がない保険会社は避けましょう。

保険は災害にあった時のように万が一のために入るものです。

困った時に、ちゃんと払ってくれる保険会社を選びましょう。

ではどうやって支払い能力を測るのかというと、ソルベンシーマージン比率というものがあります。

ソルベンシー・マージン比率とは、損害保険会社にどれくらい保険金などの支払い能力があるかを示す指標です。

自然災害や貨幣価値が急激に下がるなど予測できないリスクに対して、損害保険会社がどれだけ支払余力を有しているか判断できます。

ソルベンシー・マージン比率が200％以上だと、その損害保険会社は支払いに困らないと予測されます。

主要損害保険会社（2023年3月時点）のソルベンシーマージン比率は以下の表をご覧ください。

結論200％以下は現在存在していません！

ただし、気になるようでしたら、ソルベンシーマージンができるだけ高い保険会社を選ぶと安心ですね。

火災保険を知る目安の1つとして、保険会社のサイトなどでソルベンシー・マージン比率も確認してみてください。

火災保険ワーストランキング②正味損害率

正味損害率は、保険金を契約者に支払っていれば支払っているほど、数値が大きくなる指標です。

計算方法は、契約者から支払われた保険料と保険会社が契約者に支払った保険金の割合で計算します。

自然災害が多発すると、保険金の支払いが増え、損害率が急に高くなることもあります。

火災保険ワーストランキング③顧客満足度

満足度が高い保険会社は、保険料を支払う私たちにとって信頼できる存在といえます。

2024年オリコン満足度調査による、火災保険のランキングは以下を参考にしてください。

過去5年以内に火災保険に加入した全国の利用者8,790人にアンケート調査が行われました。

1. ソニー損害保険 71.6点
2. セゾン自動車火災保険 70.9点
3. SBI損害保険 70.2点
4. セコム損害保険 69.4点
5. 東京海上日動火災保険 69.3点
6. 三井住友海上火災保険 69.3点
7. あいおいニッセイ同和損害保険 68.8点
8. 楽天損害保険 68.8点
9. 日新火災海上保険　68.6点
10. 共栄火災海上保険　68.5点
11. AIG損害保険 68.4点
12. 損保ジャパン 68.1点

引用：オリコン顧客満足度ランキング

加入手続きや商品内容などさまざまな切り口から、火災保険を評価されているため信用性の高いデータだと思います。

ランキング上位の3つの保険会社の口コミをピックアップしました。

引用：オリコン顧客満足度ランキング

高評価の保険会社は事故やトラブルがあった時に頼りになり、迅速な対応で安心感が得られますよね。

ただし、今回11位だった保険会社の評価も68.4点と決して低くありません。

引用：オリコン顧客満足度ランキング

満足度の他にも、口コミやクレームの少なさもチェックするのをおすすめします。

火災保険ワーストランキング④苦情件数

苦情（お客様の声）件数を比較することで、保険会社の良し悪しを判断する材料になるかもしれません。

日本損害保険協会に寄せられた大手損保会社の苦情件数をチェックしましょう。

※火災保険だけでなく他の保険商品に対するお客様の声の統計です。

参考：一般社団法人日本損害保険協会（2023年7月～9月）

苦情の内訳を見ていくと、保険金に関する苦情が最も多く寄せられています。

画像出典：一般社団法人日本損害保険協会

「苦情件数が多い=保険金を出し渋る」というイメージが近いかもしれません。

担当者の対応の悪さで、正当な保険金が貰えない場合もあるので注意してください！

ただし、「苦情件数が少ないから良い保険」ともいえません。

お客様の声と保険会社の規模から判断すると、苦情が多い保険会社ほど、加入者が多い大手の損害保険会社だといえます。

「加入者が多い=信頼されている」とも考えられますね。

火災保険ワーストランキング⑤信用格付

損害保険会社の信用格付けは、その会社が「保険金を支払えるかどうか」を見る大切な評価です。

「格付機関」と呼ばれる会社は、各保険会社が公開している財務諸表のような情報を確認しランク付けをします。

ランクは「AAA」「AA」「A」と符号で表され、「AAA」が最も高いランクで信頼できる証です。

「B」や「C」ではない時点で、特に大きな問題はありません。

ただし、トラブルや損害を負った時にきちんと補償してもらうためにも、信用格付けを見て信頼できる保険会社を選ぶのが賢い方法といえます。

火災保険ワーストランキング⑥補償内容

火災保険のワーストランキングを紹介しました。

自論にはなりますが、「不正を働く保険会社や火災保険は存在しないのでは？」と思います。

実は…ご紹介したランキング以外にも、入ってはいけない火災保険を見極めるチェックポイントがあります。

• 補償内容
• 免責金額
• 支払方法（新価か時価か、見舞金）

火災保険が適用されるのは、火災だけではありません！

一般的な火災保険の補償内容は以下を参考にしてください。

• 火災
• 落雷
• 風災・雹災・雪災
• 破裂・爆発
• 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
• 漏水などによる水濡れ
• 騒擾・集団行動などに伴う暴力行為
• 盗難による盗取・損傷・汚損
• 不測かつ突発的な事故（破損・汚損）

共済に加入されている方は注意が必要です。

台風のような風水害の被害にあっても、損害額の全額ではなく一時的な被害に対処するための少額な「見舞金」程度しか払われません。

入ってはいけない火災保険ワーストランキングについての見解

決して入ってはいけない火災保険を見極める方法を紹介しました。

やばい実績や、信じられないほど指数が悪い損害保険会社は存在しないといえます。

2024年秋に火災保険料が最大13％値上げ決定

2024年に保険料が13％超値上げすることが決定しました。

毎年の火災保険料が50,000万円と仮定すると、6,500円の値上げです…

今後も円安や住宅部材の高騰により、保険料の値上がりは避けられません。

保険料が安くて、補償内容や会社の信用度、顧客満足度にも妥協したくないなら、多くの保険会社に対して見積もりを依頼しましょう。

一社ずつ見積もりを取るのは、膨大な時間と手間がかかってしまいます。

しかし、面倒な見積り依頼を、自宅で簡単なアンケートに答えるだけならできませんか？

一括見積りサイトなら、スマホ1つで何社もまとめて見積もりができるので、色々な保険会社に何回も問い合わせする手間が省けます。

それぞれの保険会社の特徴やメリットを知り、あなたにピッタリの火災保険をじっくり見極めてくださいね。

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